ペンならではの「嫌らしさ」と、打ち抜く「威力」の両立。
迷いを晴らし、静けさを纏う『Rallys Nagi QXC』登場
公立高校からインターハイランク入りを果たした“ペンドラの星”長尾咲陽人(沼田高)が、苦悩と復調のストーリーから生まれたのがRallys Nagi QXCだ。
過度な装飾を削ぎ落とした漆黒のグリップに、卓球ラケットブランド『ラリーエース』の特殊接着技術と新素材「クワイエスカーボン(QXC)」が、相反する「球持ち」と「威力」を高次元で融合させた1本となっている。
開発ストーリー:挫折、迷走、そして掴んだ「凪(Nagi)」の境地。
2025年インハイ・ベスト16からの苦悩

回転を操る圧倒的な安定感と、ペンホルダー特有の“癖球”を武器に勝ち上がり、高1でインターハイベスト32、高2のインターハイではベスト16とランク入りした長尾咲陽人。
しかし、ベスト8決定戦で1学年下のシェーク裏裏の強敵に弾丸のような球を打ち込まれ、悔しい敗戦。それを機に、彼は自らのプレースタイルと用具に強い迷いを抱くようになる。
威力への渇望と、全日本ジュニアでの失速
「もっと相手を打ち抜きたい——」。
スピードと威力を求めた長尾は、これまで愛用していたインナーカーボンのラケットから、アウターカーボンの威力重視の用具に変更した。
しかし、爆発的な威力と引き換えに繊細なタッチが狂い、思うように結果が出なくなる。
外シードとして臨んだ全日本ジュニアでは、まさかの3回戦敗退。そのとき長尾は「ボールの打ち方すらわからなくなる」ほどの深いスランプに陥っていた。
求めるのは「嫌らしい球持ち」と「打ち負けない威力」
全日本ジュニア敗退直後、Rallysとの対話の中で「長尾咲陽人モデル」のラケット開発が始動する。
どん底の彼が求めたのは、単なる高反発ラケットではなかった。
「ペンホルダーならではの良い意味で嫌らしいプレーを実現できる球持ち。そして、現代卓球のラリーでも打ち負けない威力のバランス」
相反する2つの要素を追い求め、試行錯誤の旅が始まった。

辿り着いたアウターQXC構造と、鮮やかな復活
幾度となく調整を重ね、辿り着いたのが「特殊な木材接着方法」と「アウターQXC」の組み合わせだった。
木材特有の打球感や球持ちを活かす特殊な接着技術を採用しつつ、アウターにクワイエスカーボン(QXC)を配置。
これにより、長尾の魅力でもあり、ペンホルダーならではの「嫌らしさ」を残したまま、相手に打ち負けない威力を手にすることに成功した。

用具の迷いが消えた長尾は、インターハイ予選で見事に復活。並み居るライバルを打ち破り、シングルス優勝という最高の形でその実力を証明してみせた。
デザイン:凪(Nagi)と漆黒
感情を排し、集中力を研ぎ澄ます「漆黒」
余計な装飾を排し、木目が透ける深みのある墨黒(漆黒)で仕上げたグリップ。
風が止み、波ひとつない海面を意味する「凪(Nagi)」のように、激しいラリーの中でも感情を乱さず、冷静にコースを射抜くプレイヤーの精神性を表現しています。
手にした瞬間、視覚的なノイズを削ぎ落とし、圧倒的な集中力をもたらします。
特殊素材:クワイエスカーボン(QXC)とは
ラテン語で“静寂”を意味する「Quies(クワイエス)」。
エネルギー伝達効率に優れたカーボンと、高い衝撃緩和性能を持つ高機能繊維を高密度に編み込み、カーボン特有の鋭い初速と押し込む威力を保持しながら、インパクトの瞬間にボールを優しく抱え込むような「一瞬のタメ」を生み出します。
長尾咲陽人(沼田高)が語る『Rallys Nagi QXC』の使用感
打感:
「アウターだからと言ってぶっ飛ぶわけではなく、球持ちのよさがあります。打感も過去アウターを使ったときに個人的に感じた『打ってる感がない』ということはなく、手にほどよく感覚が残る『ちょうどいい響き』でお気に入りです」
台上技術:
「飛びすぎることもなく、球持ちもあるので、ストップなどのコントロールも安定しています。チキータも回転量が出ていると言われます」
回転量:
「特に下回転打ちのときに相手から『回転がすごい』と言われますし、回転量で相手を崩してミスを誘えるのが強みになりました。もともと得意としていた裏面やラリーに、より自信が持てるようになりました」
スピード&威力:
「自分はパワーがないのですが、それでも威力が出せます。裏面はもともと得意でしたが最近特に好調で、対下回転打ちは回転量、対上回転ではスピードが出つつ深いところにボールがいくので、相手には『威力を感じて取りづらい』と言われます」
まとめ:
「両ハンドを振れる人が使うと、とてもバランス良く長所が出せるラケットだと思います。自分はまだまだフォアハンドが発展途上なので、Nagi QXCとともに成長していきたいと思っています!」
製品スペック&おすすめのプレーヤー
こんなプレーヤーにおすすめ
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ペンホルダーならではの癖球で崩しつつ、自らも打ち抜きたい方
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アウターカーボンの威力が欲しいが、木材特有の「球持ち」やコントロールも諦めたくない方
商品情報
